FF9DISC1セリフ~その1~

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え~題名の通りFF9(FINAL FANTASY Ⅸ)のセリフを全て1つにまとめて読めば何らかの物語ができそうだな~

そう思い、このプロジェクトを決めました。

※ただし、ストーリー上関係ない事によるセリフ例えば、チョコボ関係のセリフとか、ハーデスと戦う時のセリフ、ほとんどの街の人との会話
は省いてあります。

※ストーリー上、選択肢による会話の変化については、正しい行動時のみ(個人的に)、採用します。場合によっては全て無かった事とします。

※このプロジェクトは、気まぐれで更新します。

※余りに長い文章、同じ表現は、少し省くかもしれません。例えば黒のワルツ3号の「我々は……我々は……我々は……我々は……」とか


それでは電源入れてポチっとスタート!









ジタン「暗いな……、まだ誰も来てないのか?」

???「誰だっ!!」

ジタン「オレだよ、ジタンだよ」

ブランク「よぉ、ジタン!遅かったじゃねえか!」

ジタン「すまんところで、ボスはもうきてるのか?」

シナ「いんや、まだずらよ」


「ギャーオオオオオォォォォン!」
~謎の男(バクー)と戦う~



謎の男「グハーーーーーーーッ!、頭が痛ぇーっ!
ちったぁ、手ぇ抜かねえかっ!」

ジタンら「ハァハァハァ……」

バクー「おめーらっ!なかなか、ウデ上げたじゃねえか!ガハハハハ!!、さぁっ!会議、はじめんど!!
今日の作戦の確認だっ!!」

バクー「我らの目指すはアレクサンドリア王国……
そして、我ら盗賊タンタラス団の目的は、この国の王女、
ガーネット姫をかっさらうことだ!!」

シナ「さて、あとは、おいらが説明するずら
もうすぐ、おいらたちの乗っている船がアレクサンドリアに到着するずらよ
到着したら、おいらたちは平然とした顔をして……
アレクサンドリアで大人気の芝居『君の小鳥になりたい』を演じるずら!
頼むずらよ!主役のマーカスさん!!」

マーカス「頑張るっス!だけど誘拐作戦の主役はジタンさんとブランク兄キっス!」

ブランク「幕間に俺がこいつで城の連中を混乱させる……と
だけど、どうもこのブリ虫ってのは苦手だぜ
まぁ仕方ないから、我慢するけどよ……で、そのあとは、ジタン、おまえの出番だぜ!」

ジタン「よし、わかった!
その隙に、ガーネット姫を誘拐すればいいんだな?」

バクー「そうだ~、我々が誘拐するのは、アレクサンドリアはじまって以来の
美姫と名高いガーネット姫!!!」


~アレクサンドリア城下町~


「イテッ!」

ネズミの子「おまえっ、ジャマなんだよっ!!!」

~とんがりボウシの男の子はチケットブースをみる~

チケット屋「なんかご用?」

とんがりボウシの男の子「ん、んっと……(チケットを見せる)」

チケット屋「おやぁ?そのチケットはなんか変だねえ
こりゃ、ニセモノだな最近、多いんだよね……」

とんがりボウシの男の子「え~~~っ」

チケット屋「そんなにガッカリするなよ、気持ちはわかるけどさ……」

~とんがりボウシの男の子はその後「カード」をチケット屋からもらった~
チケット屋「カードのことなら、裏通りのジャックってやつに聞けば
色々教えてくれるはずだよ、じゃ!」

~とんがりボウシの男の子は裏通りに行く~
ネズミの子「おいおまえ、そのチケットニセモノっていわれただろ!
僕は、見てたんだぜ!」

とんがりボウシの男の子「うん、ニセモノだった」

ネズミの子「俺の家来になれば、今日の芝居を見せてやる!
家来になるか!?」

とんがりボウシの男の子「わかった……」

ネズミの子「よし!そうと決まったら、さっそく命令だ!
おまえ!あっちから人が来ないか、見張ってろ!」

ネズミの子「誰も来ないか!?」

とんがりボウシの男の子「うん、来ない」

ネズミの子「よし!じゃあ、計画実行だ!!」

ネズミの子「ほら、こっちだ!
遅れずについて来いよ!
小塔の中にに入るぞ!」

ネズミの子「これからこの塔の上に登っから!
おまえ、先に登ってみろ!」

~とんがりボウシの男の子は登ろうとしたが塔からなにか落ちてくる~

とんがりボウシの男の子「わっ!」

ネズミの子「あはははなんだ、そのザマはっ!」

「おどろかせて、ごめんクポ!」

ネズミの子「そいつはなあ、モーグリのクポってやつだ!」

クポ「クポ~ッ!」

ネズミの子「俺の家来の第一号だ!
よろしくしてやってくれ!」

クポ「クポ~ッ、よろしく~!」

ネズミの子「さあて、そろそろ登ろうぜ」



ネズミの子「お~い、はやく登ってこいよ~!」

スティルツキン「クポ~、いるかぁ~?」

クポ「クポ~ッ、スティルツキン!
その格好は、もしかして……また旅に出るクポ?」

スティルツキン「ああ、今度の旅は、ちょっと長くなるかもしれないな……」

クポ「さびしくなるクポ~~~」

スティルツキン「時々、手紙を出すからよ、心配はしないでくれ」

クポ「わかったクポ~~~」

スティルツキン「じゃあな、元気でいろよ!
城にいるモッシュ達にもよろしく伝えておいてくれ」

とんがりボウシの男の子「いまのはお友達なの?」

クポ「そうクポ~~~さすらいのお友達クポ~~~」

ネズミの子「お~い、はやく登ってこいって言ってるだろ~っ!?」



ネズミの子「さあ!急がないと、芝居が始まっちまうぜ!」

ネズミの子「なにしてんだよ、はやく来いよ!
おまえ、もしかして高いところが苦手なのか?
大丈夫だよ、ここが高いところだと思わなければいいんだ!」

とんがりボウシの男の子「う、うん」

ネズミの子「おらおら、腰をぬかしてるヒマはないぜっ!」

~また、高いところに遭遇する~

ネズミの子「またかよ……
大丈夫だって!ビビんなよ、落ちないって!」

ガラガラガラガラ……ッバキ!!!

ネズミの子「ハハハ……、落ちたな……
まぁ、細かいことは気にするなって!」

ネズミの子「ところでよっ!
おまえの名前、まだ、聞いていなかったよな?」

ネズミの子「そうか!ビビってゆうのか!
ちょっと変わった名前だな……」

ネズミの子「おれは、パックってゆうんだこれからもヨロシクなっ!」

ネズミの子「ふぅ~やっと、たどりついたぜ
この壁を越えればもう、城の中だ!さぁ、行こうぜ!」

~芝居をみる~

「さぁて、お集まりの皆様!」
「今宵、我らが語る物語は、はるか遠いむかしの物語でございます」
「物語の主人公であるコーネリア姫は、
恋人マーカスとの仲を引き裂かれそうになり……」
「一度は城を出ようと決心するのですが、
父親であるレア王に連れ戻されてしまいます」
「今宵のお話は、それを聞いた恋人のマーカスがコーネリア姫の父親に刃を向けるところから始まります」
「それでは、ロイヤルシートにおられますブラネ女王様も、ガーネット姫様も……
そして貴族の方々も、屋根の上からご覧の方々も、手にはどうぞ厚手のハンカチをご用意くださいませ」

ブランク「父を殺され!母を殺され!
そして、恋人と引き離されたマーカスよ!」

シナ「おお、斯くも不仕合わせなマーカスよ!
これからおまえは何を希望に生きてゆけばよいのだ!」

ジタン「こうなれば我が友の為!
憎きレア王の胸に烈火の剣を突き刺してやろうではないか!」

シナ・ブランク「オォーッ!」

ブランク「助太刀に来たぞ、相棒!!」

マーカス「手出しをするでない!!」

シナ「そうはいかぬ!
俺もレア王には兄弟を殺されているのだ!!」

レア王「ええい、下がれ下がれ、無礼者!
我が野望の行く手を塞ぐ奴は誰とて容赦はせぬぞ!
余に刃向かう奴は、この闇夜の露と消してくれるわ!!」

ジタン「レア王よ、我が友の心の痛みを受けてみよ!
我が友の心の痛みを受けてみよ!!」

~レア王とバトル~



レア王「う、うぐっ……
このままで済むと思うなよ、マーカス!」

ジタン「待てっ!」

ジタン「なぜ止めるっ、ブランク!!」

ブランク「ジタンよ、冷静になってよく考えてみろよ
シュナイダー王子とコーネリア姫が結婚すれば、ふたつの国は平和になるのだ!」

ジタン「笑止千万!それですべてが丸く納まれば、世の中に不仕合わせなど存在しない!」

「やぁ!!たぁ!!」

ブランク「こうなれば、いざ勝負!」

ジタン「望むところだ!!」

~ジタンとブランクによるチャンバラ~

ブランク「この勝負は、おあずけだっ!」

ジタン「そうは、させるか!!」





「ドカッ!ぎゃっ!ボカッ!ぐえっ!」

「クックックッ!」

ブランク「着替え終わったか、ジタン?」

ジタン「ああ、だけど、このメット……
ちょっとニオウな……」

ブランク「なに言ってんだよ!俺のメットなんか、ちょっとじゃなくって、すごく臭いし……
アーマーのサイズは合ってないし……
背中のあたりが、なんだかカユイし……
ブーツなんか、湿ってるし……
グローブはヌルヌルするし……
ポケットの底には、ビスケットのカスがたまっているし……」

ジタン「そんなことより、ブランク……
例のものは、しっかり持っているのか?」

ブランク「あたりまえだ、俺はヘマはしない!」

ジタン「よし!じゃあオレはガーネット姫のティーカップに眠り薬を入れてくるぜ!」

ブランク「俺はうるわしの女王様にスペシャルプレゼントだ!
クックックッ、気持ち良さそうにおネンネしていらっしゃる!」

~アレクサンドリア城内~

ブランク「事前の調査によるとだな……
この階段の上に、王室の観劇席があるということだ!」

ジタン「ああ、わかった!」

ブランク「おっ!そろそろマーカスがコーネリアの屋敷へ忍び込むシーンになったみたいだな!
芝居が終わらないうちにさっさと仕事を済ませようぜ!!」

~ジタンらは階段を登る~

ジタン「(なんだ?変わった格好をした奴だな……)」

白いフードの女の子「あの……、道を譲ってくださらないかしら?」

ジタン「あ、ああ……
ちょっと待った!」

ジタン「オレ達、どっかで会ったことねえか?」

白いフードの女の子「いえ……、わたくしは……」

ジタン「そうかなあ……
いいや、オレがこんなカワイイ子、見逃すわけがないんだけどなあ……」

ジタン「もしかして、君は……」

ブランク「おい、どうした、ジタン!なにやってんだ?」

白いフードの女の子「あ、あの……
ごめんなさ~い!!」

~ジタンらを強行突破していく~

ブランク「なんなんだ!?今のは!」

ジタン「ボーっとしてるな!今のが、ガーネット姫だっ!!」

ブランク「マジかよ!?」

~観劇席~

ゾーン・ソーン「大変でお(ご)じゃるよ!」

ゾーン「一大事でおじゃる!!」

ソーン「ブラネ様に怒られるでごじゃる~!!」

ゾーン・ソーン「急ぐでお(ご)じゃる!」

ゾーン「ブラネ様ァ~」

ソーン「大変でごじゃ~る」

プレート隊隊長「いまは誰も通すなと言われている!
また後でやってまいれ!!」

ベアトリクス「火急の用件ですか?」

ソーン「そうでごじゃ~る」

ゾーン「火急も火急、大至急も大至急でおじゃ~る」

ベアトリクス「ならば、私が用件を取り次ぎましょう!」

ゾーン・ソーン「頼むでお(ご)じゃ~る」

プレート隊隊長「うぬぬぬぬ、ベアトリクスめ
でしゃばったことをぬかしおって~!」

ベアトリクス「それで、用件とは何ですか?」

ゾーン「ガーネット姫が~」

ソーン「かくかくしかじかで~」

ゾーン・ソーン「大変なのでお(ご)じゃ~る」

ベアトリクス「分かりました少しそこで待っていなさい」

ブラネ女王「芝居を楽しんでいる最中じゃ、用があったら後にいたせ!」

ベアトリクス「それが実は、ガーネット様が先程……」

ブラネ女王「そういえば、さっきからガーネットの姿が見えんな?」

ベアトリクス「はっ、先程、ガーネット様が国宝のペンダントを持ち去り、どこかへと足早に去られたようでございます」

ブラネ女王「なんだと!あの小娘は何を考えておるのじゃ!!
ベアトリクス将軍!」

ベアトリクス「はっ!」

ブラネ女王「それと、あとは、そこの……スタイナー隊長!」

スタイナー「はっ!」

ブラネ女王「急いでガーネットを探してまいれ!」

スタイナー「わかりましたであります!」
ベアトリクス「かしこまりました!」

~スタイナーが観劇席から城内にいく…~

スタイナー「プルート隊~っ!



集合~~~っ!!」

スタイナー「おやぁ~っ?
なぜ誰も来ん~っ!」

ブルツェン(プルート隊NO.2)「スタイナー隊長~~~~~~っ!」

コッヘル(プルート隊NO.3)「ただいま、集合しました~っ」

スタイナー「なんだ~、貴様ら~っ!
たった、ふたりだけじゃないか~っ!
あとの6名はどうした~~~っ!?
たるんどる~~~~~っ!!」

スタイナー「ブラネ様の命令だ~っ!
はやく着替えて、姫さまをお探しするのだ~~~っ!!」



その2へ
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